Adobe製品が簡単にCrackされてしまう理由を検証

PhotoshopCS6extended

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最近ものすごくアクセスが多いこのページですが、読み返したらあまりにも誤字脱字がひどいため、修正しました。それから、Adobeクラック問題にもう少し踏み込んだ別の記事を執筆中なので少し待っててね。
x-forceのサウンドで遊べる記事もよろしく(-_-;)
Nov.20.2014 追記

AdobeといえばPhotoshop(フォトショップ、PS)に代表されるような、非常に高価なソフトウェアを取り扱うことでよく知られる。そのPSを筆頭に最新版が出るたびに常にソッコーでCrackされまくってきたわけだが、高額なソフトウェアにのわりには認証がザルすぎるとの指摘もある。
今回、なぜこれほどまでに簡単に割られてしまうのかについて、布団調査した見解を述べるよ。
CCになってちょっと複雑にになったけれど、やっぱりたいして進化していないわけで、CC 2014でもすでに割れた模様。以下ではAdobe製品の割れっぷりについて検証する。

adobe-wanna-be-cracked

1.割られてこそ一流の証だよ説

高級であるがゆえに、世界中のスーパーハッカーな人たちにとって、とっても割り甲斐のある対象である側面は否めないが、それにしても認証が適当すぎると思う。PS7.0なんておそらく世界で最も割られたソフトウェアだろうし、未だにシリアル付きのCD-ROMが巷間の写真教室なんかで出回っていて、割ったものがバリバリの現役で使われているらしい。
「コピーされてこそ一流よ」の名言を残したのはCHANELの生みの親であるガブリエル・シャネルであるが、まあそれに近いものがあるのかもしれない。割るほど価値のあるソフトフェア、かな。

2.割られることで市場優勢性を保つよ説

割った人のほとんどが機能の10%も使いこなせていないと思われるし、使うことに興味がなくて割ることだけに興味がある人も少なからずいる。After Effectsとかクラックしたところでほとんどの人は使い道なんてないだろう・・・と個人的には思う。
Premiereなんかはまだ趣味の範囲で使い道はあるだろうけれど、割れモノを使う人はパワーディレクターとかで十分事足りるような気がするし、 よその製品を使うくらいなら、儲けにはならないけどウチの製品を割ってくれた方がシェアを奪われなくて済むっていう戦略はひねくれすぎか。でも、他社製品を買わせないための抑止力としての効果はあると思うよ。
予断になるけれど、ニコニコ動画のサイトに行くとAfterEffectsとかPremiereとかの広告がやたら目に付くけど彼らは購買ターゲットなのか甚だ疑問。
割って使ってみてよかったら買ってね商法とまでは言わないが、割れモノによって作られた作品に感銘した人が触発されて買っちゃうってことはあるかもしれないよね。

3.黙認してやるからフリーソフトウェア使わないで説

Adobeの敵は割れモノユーザー(割れ厨ともいう)なんかではなくて、はるかに安価で買えてしまう他社製品であったり、フリーソフトなんだよね。
たとえばPhotoshopを例にとると、GIMPというオープンソースのソフトウェアがあって、これはかなり高度なことができてしまう。ちなみにGIMPではAdobeがケチってPS Elementsには一向に実装しないトーンカーブなんかも使えてしまうんだ。
PS CS6の定価が9万2,400円、同Extendedが13万1,250円という超高額なのに,同じようなことがフリーウェアでやれちゃったら誰も買わないわ。少なくとも高度なことをしない中級以下のユーザーはね。
ある程度割れモノを
黙認することで使い手を増やす。使い手がいればネット上でadobeの情報が飛び交うし、高度にフォトショッピングされた画像が話題になればAdobeの技術力と存在感を世に知らしめることもできる。
っていう高度なマーケティング戦略だったりしてね。
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GIMP以外にもAdobe並みのレタッチができるソフトはいくらでもある。個人的によく使っているのはオンラインで操作できるhttp://pixlr.com/editor/  というサイト(1。雰囲気もフォトショップそっくりでPCのスペックが化石級にしょぼくなければ普通に使えると思う。
リサイズやアンシャープマスクの一括バッチ処理はRalpha(2というフリーソフトにバッコバコやらせている。

1)http://pixlr.com/editor/ (無料)
pxeditor

2)Ralpha(フリーソフト)http://www.forest.impress.co.jp/library/software/ralpha/
ralpha

>次のページではさらに検証

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